有田川町が、休校になった小学校を活用して町内への移住や就業を支援する拠点を整備することが分かりました。主に旧清水町地域を対象にしたもので、早ければ来年オープンしたいとしています。 整備されるのは、旧清水町内にある城山西小学校。町商工観光課によると、清水森林組合や旧清水町内の企業が中心となって1年半ほど前から検討を開始。 山間部で働き手が不足する中、地元に滞在して住んでもらえる施設をつくろうと、いくつかの候補地をリストアップ。町内の平野部にも比較的下りやすいとして、城山西小学校が選ばれたとのことです。 今後は賛同した企業や団体により、施設を運営する事業体を立ち上げる予定になっているとのことです。施設は今年度設計をはじめ、来年度には工事を開始予定。同課では、来年の秋にはオープンしたいとしています。 城山西小学校は'17年に休校。地域に伝わる農村歌舞伎「二川歌舞伎」を授業にとり入れていたことで知られ、毎年秋に開催される歌舞伎の発表会は多くの人でにぎわっていました。 参考=城山西小学校ホームページ(www.aridagawa-town.ed.jp/shiroyamanishies) 前の記事 [3]やさしい日本語防災ハンドブック
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