コロナワクチン 有田・海南で85%に到達 3回目の接種券も発送開始接種の進むコロナワクチン。有田・海南の市・町では、1回目の接種率が平均で85・9%にも達しました。一方、11月からは3回目分の接種券の発送が開始されます。 ※記事の内容は11月8日時点のものです。
紀美野町
2回目 86.4% 海南市
2回目 83.7% 有田市
2回目 78.0% 湯浅町
2回目 86.3% 広川町
2回目 86.2% 有田川町
2回目 83.3% 接種の希望「まだぽつぽつと」有田・海南の市・町では、12歳以上の1回目接種率が平均で85・9%に到達。10月〜11月に入っても接種希望者は「ぽつぽつとは来ている(有田市コロナワクチン接種推進室)」とのこと。コロナワクチンは1本で6人に打つことができ、一回開けるとすぐに使ってしまわないといけないため、今から接種する場合は6人そろってからという自治体が多くなっています。「1〜2週間ほど待っていただく感じです(有田川町健康推進課)」 1・2回目分はワクチン配送終了も、今からでも接種は可能県は10月29日に、3回目の接種で使用するワクチンの配分を公表。11月15日および22日の週配送として、県全体で47箱(約5万5千回分)を配分するとしています。1・2回目の接種では市町村に箱単位で配分していましたが、3回目分はこまかく1本ずつの配分となっています。配分されるのは1・2回目の接種と同じく、ファイザー社のワクチンです。
県健康推進課では、「12月に医療従事者から開始するという方針は決まっている。方向性としては全員接種になっているが、最終的に(高齢者までにするのかなど)どの範囲まで接種するかは決まっていない」と話しています。 同課によると3回目の接種がはじまっても、1・2回目の接種を受けることはできるとのこと。3回目の接種分として配送されている分のワクチンも、1・2回目の接種分として使うこともできるとのことで、当面は1回目からの接種も、今までと変わらず受けることができそうです。 参考=和歌山県「新型コロナワクチンの配分について」(www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/040001/d00207154.html)/和歌山県「新型コロナワクチン追加接種(3回目接種)に使用するファイザー社ワクチンの市町村配分について」(wave.pref.wakayama.lg.jp/news/kensei/shiryo.php?sid=34239)/海南市ワクチンレポート(www.city.kainan.lg.jp/corona_virus/vaccination/3458.html)/有田市「広報ありだ令和3年11月号」(www.city.arida.lg.jp/shisei/kohokocho/kohoarida/1003208/1003210.html)/湯浅町「新型コロナウイルスワクチン接種率について」(www.town.yuasa.wakayama.jp/publics/index/295/&anchor_link=page295#page295) 前の記事 [3]有田地方、産科医確保へ努力続く
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