市民オンブズマンわかやまが12月に発表した調査で、有田市は県内の市でもっとも情報公開整備度が低いとされました。市ではこれを受け、指摘された点を一部改善しています。 発表された調査は「県内9市情報公開整備度ワーストランキング」。県内各市の情報公開度を項目別に配点し、得点を集計したものです。 有田市は「ホームページに情報公開案内に関するページがない」「公文書の目録が整備されていない」といった点を指摘され、得点40点で最下位に。もっとも得点の高かった和歌山市は69点でした。 有田市ではこれを受け、12月にさっそくホームページ内に情報公開制度のページを開設。「開示請求書をダウンロードできない」という点も指摘されていましたが、これもできるようにしました。 ただ、同じく指摘されていた「開示請求書に請求人が記入する『目的』欄がある」という点については、「目的を書いてもらうことでアドバイスできることもあります(市総務課)」と、そのままに。同課によると、公文書目録の整備も検討しているとのことです。 なお公開されていないわけではありませんが、有田市は県内9市のうち、ホームページのトップページに代表電話番号を掲載していない唯一の市でもあります。 前の記事 [3]高校再編の指針が発表
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