猛威をふるい続けている新型コロナウイルス。特に第7波はこれまでにない感染者数となり、医療のひっ迫が大きな問題となりました。そんな中、仁坂知事は8月19日付の「和歌山県庁メールマガジン わかやま通信」で、こう述べています。 「新型コロナはものすごい感染力なので、保健医療行政が頭を下げてお願いしないと新型コロナ患者を入院させてくれる病院などほとんど期待できないのが実態なのです」 厚労省の「新型コロナウイルス感染症対策に係る各医療機関内の病床の確保状況・使用率等の報告」によると、県内で確保病床として位置づけられた病床を有する医療機関は22か所。ほとんどが公的病院で、民間病院はごくわずかとなっています。 参考=和歌山県庁メールマガジン「わかやま通信」令和4年8月19日(wave.pref.wakayama.lg.jp/prefg/000200/mailmagaform/backnumber/r040819.html)/厚労省「新型コロナウイルス感染症対策に係る各医療機関内の病床の確保状況・使用率等の報告」(www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00327.html) 県内のコロナ病床確保状況厚労省「新型コロナウイルス感染症対策に係る各医療機関内の病床の確保状況・使用率等の報告」(令和4年8月17日実績日)より
県の病床確保計画上、確保病床として位置づけられた病床を有する医療機関が対象。コロナ感染症疑い患者を受け入れる医療機関・病床については対象外。
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