ついに5類移行 これからコロナにかかったら?
陽性になったら
厚労省では、特に発症後5日間は外出を控えることを推奨しています。5日間経っても症状がよくならない場合は、症状が軽快してから24時間後まで、外出を控えることを推奨しています。 また10日間経過するまではマスク着用や、高齢者など感染リスクの高い人との接触を避けるなどの配慮を推奨。10日間以上せき・くしゃみなどが続く場合は、そうした配慮も続けてほしいとしています。
5類移行にともない濃厚接触者の特定はなくなりますが、厚労省では、家族が感染した場合はできれば部屋を分け、限られた人で感染者の世話を行うなどしてほしいとしています。家族も7日目までは発症のおそれがあるとして、感染者本人だけでなく家族も体調に気をつけてほしいとしています。 症状が長引いたら(後遺症)後遺症の代表的な症状厚生労働省「新型コロナウイルス感染症の罹患後症状(いわゆる後遺症)に関するQ&A(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kouisyou_qa.html)より)
疲労感・倦怠感/関節痛
感染から時間が経っても症状が出る(いわゆる後遺症)場合、県では、かかりつけの医師がいればまずそちらを受診することを勧めています。また後遺症に対応する医療機関の一覧をホームページに掲載しています。 和歌山県「新型コロナウイルス感染症の後遺症(罹患後症状)について」
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有田・海南周辺の後遺症
(3月15日現在)
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生活に影響が出たら |
厚労省では、症状が長引くことで社会生活に大きな影響が出た場合、労災保険/健康保険/生活困窮者自立支援制度などを活用できるとしています。またコロナに関する企業・労働者双方のQ&Aを掲載しています。
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雇用調整助成金
自宅勤務できるのに検討せず休ませると、休業手当が必要な場合も
休業手当が不要な場合も一定の手当を支払うことが望ましい
など
休業手当が出ない場合でも健康保険などに加入していれば、要件次第で傷病手当金が支給される
妊娠中の方にはコロナに関連した助成制度があり、企業が対応してくれない場合は相談窓口をもうけている
業務に関連して感染した場合は労災の対象になる
など
参考=厚生労働省「新型コロナウイルス感染症の5類感染症移行後の対応について」(https://www.mhlw.go.jp/stf/corona5rui.html)/和歌山県「5類移行に伴う対応について」(https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/011900/d00213264.html)/大阪府「新型コロナウイルス感染症患者の医療費公費負担について(移行期間中の取扱い)」(https://www.pref.osaka.lg.jp/iryo/osakakansensho/coronairyouhi.html)/厚生労働省「高額療養費制度を利用される皆さまへ」(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryouhoken/juuyou/kougakuiryou/index.html)/和歌山県「PCR検査等無料化事業(令和5年3月31日をもって終了しました)」(https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/011900/d00209126.html)/厚生労働省「新型コロナウイルス感染症の罹患後症状(いわゆる後遺症)に関するQ&A」/(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kouisyou_qa.html)/厚生労働省「新型コロナウイルス感染症に関する母性健康管理措置に係る助成金をご活用ください」(https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_11686.html)
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