和歌山城隣の県立近代美術館では、アナログレコードを竹のスピーカーで聴くというイベントを6月に開催します。これは5月から開催される「美術と音楽の出会い」をテーマとした特集展示と関連して開催されるもの。展示では特に近代以降、レコードのジャケットデザインをはじめ、さまざまな面で影響しあってきた美術と音楽の関係にスポットをあてています。 イベント当日は、自ら絵も書いていたというシェーンベルクをはじめ、武満徹/ピンク・フロイド/レッド・ツェッペリンなどさまざまなジャンルのレコードをかける予定。同時に、絵画・版画・LPジャケット(横尾忠則、池田満寿夫ほか)、図形楽譜などを紹介する予定です。同美術館の山野館長が解説します。 レコードをかけるさいには、和歌山市のウメダ電器による竹製の全方位スピーカー「Kaguya」を使用。同社のホームページによると、Kaguyaは「音楽を愛する人の為に、演奏会場の空気感までをも再現するスピーカーとした開発しました」としています。
※演奏予定のレコード
日時=6月17日(土)14時〜15時半 参考=群馬県立近代美術館「コレクション展示:マティス『ジャズ』(https://mmag.pref.gunma.jp/exhibition/exhibition-2895)/徳島県立近代美術館「マティス 版画集〈ジャズ〉2.サーカス 学芸員の作品解説」(https://art.bunmori.tokushima.jp/text/yomi/1230592_1.html)/一般社団法人 日本音楽協会「アルノルト・シェーンベルク」(https://classicmusic.tokyo/blog/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%8E%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%99%E3%83%AB%E3%82%AF/)/トリッチ・トラッチ「〜今月の作曲家〜「シェーンベルク」(2022年9月)」(https://www.suac.ac.jp/opera/blog/2022/09/00159/)/県立近代美術館「館長からのメッセージ」(https://www.momaw.jp/message/)/umedastyle(https://www.umedastyle.com/)
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