※湯浅町は床下浸水にも3千円を支給 ※広川町は6月8日現在、検討中の金額 ※和歌山県の分は、各市・町の見舞金とはまた別にもらえます 大きな被害を出した今回の水害。各市・町では、家の被害具合に応じて災害見舞金の支給を開始しています。ただし、金額には結構大きな開きがあります。 有田・海南では紀美野町がもっとも高額になっており、全壊・半壊で10万円、床上浸水でも5万円。紀美野町では町とは別に社会福祉協議会でも独自の災害見舞金をもうけており、町保健福祉課によると、両方の支給を受けることも可能とのことです。 もっとも低額なのは湯浅町で、全壊・半壊では、紀美野町と比較して8〜9万円もの開きがあります。ただし湯浅町では、床下浸水にも見舞金を支給しています。 また広川町は有田・海南の市・町では唯一、災害見舞金の制度がありませんでした。しかし今回の大雨を受けて支給することが決まり、金額はまだ検討中ですが、紀美野町に近い金額が支給される予定です。 なお県の方でも災害見舞金を用意しており、県福祉保健総務課によると、各市・町の見舞金と、どちらも支給を受けること(併給)は可能とのこと。県の方の見舞金は、罹災証明書(別の記事「『罹災証明書』各自治体で受付スタート」をご参照ください)を取得後、市町村に申し込んでくださいとのことです。 ※記事の内容は6月8日時点のものです。 参考=海南市「災害見舞金等」(https://www.city.kainan.lg.jp/kakubusho/kurashibu/shakaifukushika/shakaifukushikatorikumi/saigai/saigaimimaikin.html)
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