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Arikaina 2024/4 どうなる?白馬山の巨大風車
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すでに50基、このままいけば100基に
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有田川町長に署名を提出、一部の地主も反対か どうなる?白馬山脈の巨大風力発電所[3]
有田川町の反対派、町長に1300筆あまりの署名を提出
4月3日には、この計画に反対する有田川町の住民有志が町役場で中山町長に署名を手渡しました。反対派の方によると署名は町内の方のもので、1300筆以上にも上ったとのこと。さらに日高川町などでも署名を集めており、いずれ県内の署名をまとめて岸本知事に提出する予定とのことです。
予定地の周辺
一部の地主さんも反対か
また今回公表された意見の中では、「工事車が通る宇井苔白馬林道は地元区も地主さんも反対の声を上げている」といったものや、「私所有の山林が白馬林道の両側にあるから拡幅は許さない」など、周辺の地主やその関係者とおぼしき方が反対しているといった内容のものも見られました。反対活動をしている方によると、白馬山脈の別の場所で計画されている風車でも反対している地主の方がいるとのこと。仮に計画地の保安林が解除されたとしても、実際に工事を進めるのは難航する可能性もありそうです。
説明会をユーチューブにアップ
事業者「法的措置を検討」
意見の中では、「'21年の住民説明会の動画をユーチューブにアップロードしている人がいる」として「何も言えなくなる」「言論弾圧だ」といった意見も複数見受けられました。また住民説明会で反対派がずっと意見を述べており、「反対以外の意見が言いにくくなっている」「説明会を妨害している」といった、反対派を批判するような意見も見受けられました。
これに対し事業者は公表された情報の中で、録画は拡散しないことを条件に許可したもので「今回、約束を守らなかった団体につきましては、今後法的措置も検討していきます」と、録画した人を訴える可能性を示唆しました。そして、「参加者の皆様のプライバシーの保護の観点から、今後実施する説明会では動画撮影を一切禁止とさせていただき、そのような行為をされる方の入場はお断りいたします」としています。ただ3月に開催された住民説明会では、事業者は「後で破棄する」として、参加者に住所・氏名を記入するよう求めていました。
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2024/4号
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