災害時、停電しても電源の確保が期待できるポータブル電源。広川町では昨年から、家庭用ポータブル発電機・蓄電池の購入資金を補助する制度を実施しています。これは町独自の事業として実施されているもので、購入金額の半額を補助。同町によると、昨年だけで100件以上もの申請があったとのことです。 対象となるのは発電機・蓄電池で、一般的な家庭用のコンセントを備えているもの。本紙でアマゾンや楽天市場などのネット通販サイトで調べたところ、安価なものでは３〜５万円ほどからあり、基本的に、高価な製品ほど蓄えておける電気の容量も大きくなるようです。なお同町の総務課によると、発電機・蓄電池に接続できるソーラーパネルが別売になっている場合は、そちらの分も補助の対象になるとのことです。 同課によると、昨年１年間で１１５件の申請があったとのこと。当初の予想を大幅に上回る申請があったため、今年度も事業を継続することが決まったそうです。 申請は購入前に行う必要があり、実店舗だけでなくネットでの購入でもＯＫ。購入後30日以内に、購入したことを証明する書類（領収書など）を提出する必要があります。
▽広川町「家庭用ポータブル発電機・蓄電池購入の補助金制度」
次の記事
前の記事
|