ぬいぐるみは品切れ寸前に 大人気！ワカヤマソウリュウ特別展[2]

化石発見からの物語が漫画に
グッズの入ったガチャガチャも

　そして展示会の図録には、和歌山市出身の漫画家・関口太郎さんによる、有田川町での化石発見からの経緯を描いた漫画「モササウルス(ワカヤマソウリュウ)化石発掘物語」を掲載。漫画は描き下ろしで、「ここでしか読めない(小原さん)」ものです。図録は漫画の他にも、化石の写真や復元図、ワカヤマソウリュウの化石の近くで見つかったほかの生きものの化石の写真・解説など、全38ページというボリュームで５００円。Ｘ(旧ツイッター)では、購入した人から「５００円とは思えない」といった声が上がっています。

　また展示会場では、ワカヤマソウリュウグッズの入ったガチャガチャも用意。化石のレプリカ(３種類)、缶バッジ(６種類＋シークレット１種類)、マスキングテープのガチャガチャがそれぞれ用意されています。缶バッジとマスキングテープは、漫画家の関口さんによるオリジナルデザインです。特別展は９月１日（日）まで、博物館で開催しています。

▽県立自然博物館 特別展「よみがえるワカヤマソウリュウ」
▽期間＝開催中〜９月１日（日）まで
月曜休館
入館料＝大人４８０円、高校生以下無料。65歳以上の高齢者無料化制度あり
※特別展も入館料だけで鑑賞できます。
▽会場と問い合わせ＝県立自然博物館（海南インターから42号線を北へ約10分、温山荘隣）
TEL.073・483・1777
Googleマップで見る

参考＝県立自然博物館「第42回特別展解説書 よみがえるワカヤマソウリュウ」／有田川町「広報ありだがわ2022年9月号」(https://www.town.aridagawa.lg.jp/top/chosei/koho/koho2022/7667.html)／X「和歌山県立自然博物館（）」(https://x.com/wmnh)

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