県と有田市、「エンジン01」に7500万円を支出[2]さらにイベントの会場は有田市民会館の紀文ホールや有和中学校などの公共施設が主に使われていますが、同課によると、市内の公共施設は無料で貸し出しているとのこと。同会館のホームページによると、通常は紀文ホールを市外の人が半日ほど(午後〜夜間)借りた場合、平日でも約4万4000円の利用料が必要です。 なお講座を受講するには1つ800円のチケットが必要ですが、チケットの売上は、すべて主催者側の収入になるとのことです。
県知事は「長年の会員」
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「エンジン01文化戦略会議」ホームページ内の岸本知事の紹介ページ |
「エンジン01文化戦略会議」のホームページによると、同会議では2002年から今回のようなイベントをスタート。和歌山県の岸本知事も古くから会員となっていたようで、2008年に自身のブログで「いくつか所属している異業種交流会や勉強会の中でも一番たいせつにしている会です」「一緒になるとホッとする仲間でもあります」などと書いています。
また今回の「エンジン01」の大会委員長は鎧塚(よろいづか)俊彦さんというパティシエ(お菓子の職人)の方がつとめていますが、有田市の望月前市長とは長年の友人であるらしく、今年5月には自身のインスタグラムで「昨晩は16年来の友人、和歌山県有田の望月市長宅で市の担当職員の方と市長&奥様の手料理を堪能して最終便で東京に帰ってきました」と書かれており、望月前市長と笑顔で納まった写真を投稿されています。
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