Arikaina 2025/2 18歳意識調査で和歌山低迷[2]
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「引っ越したい」「夢がない」人が多い?
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「育った街で暮らしたいか」ワースト1 日本財団「18歳意識調査」[2]
進学先は自分の意思だけで選ぶことができる
ワースト2位
(「同意する」「どちらかといえば同意する」の合計が63%)
自分には人に誇れる個性がある
ワースト6位
(「同意する」「どちらかといえば同意する」の合計が53%)
自分の行動で、国や社会を変えられると思う
ワースト5位
(「同意する」「どちらかといえば同意する」の合計が34%)
将来の夢や人生の目標がある
ワースト1位
(「同意する」「どちらかといえば同意する」の合計が60%)
機会があれば留学や他国で就労をしてみたいと思う
ワースト12位
(「同意する」「どちらかといえば同意する」の合計が47%)
政治や選挙は、自分の生活に影響すると思う
ワースト16位
(「同意する」「どちらかといえば同意する」の合計が77%)
誰しも、努力をすれば生活水準を上げることができる
ワースト1位
(「同意する」「どちらかといえば同意する」の合計が62%)
15歳だった頃に暮らしていた街についての質問
「暮らしたい」「居心地がいい」でワースト1位
調査は大きな項目として、「15歳の頃に暮らしていた街についての質問」と「自身の価値観に関する質問」が用意されました。和歌山県はどちらに関する質問でも、47都道府県中、軒並み下位に沈みました。
「15歳だった頃に暮らしていた街についての質問」の中では、特に「将来、育った街で暮らしたいか」「慣れ親しんでいて居心地がよい」でワースト1位(最下位)に。「自分が就きたい仕事がある」ではワースト2位、「将来の選択肢が多い」「充実した暮らしができる」でもワースト3位と、最下位クラスになっています。
ほかにも「図書館・美術館等の文化施設が近くにある」でワースト6位、唯一「塾・習い事の選択肢が多い」の項目のみ、ワースト10位より上(16位)という結果になっています。
質問に同意するかどうかの割合で見ると、「将来の選択肢が多い」で「同意する」「どちらかといえば同意する」が28%ともっとも低く、「将来、育った街で暮らしたいか」が同じく41%で続いています。
暮らしていた街についての質問では、全体的に関東や京阪神などの都市圏が上位に来ているものの、「自分が就きたい仕事がある」では静岡県が1位・富山県が6位、「慣れ親しんでいて居心地がよい」では香川県が3位・宮崎県が4位に入るなど、地方の県でも上位に入り込んでいるところもあります。
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