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Arikaina 2026/2 急ピッチで進む鷹島・名南風鼻の売却[2]
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町民の意見とか、反映してるヒマもない?
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急ピッチで進む鷹島・名南風鼻の売却 2月に説明会、3月には議会で議決?[2]
昨年10月に入札実施を公表
わずか5か月で議会で議決へ?
2月の説明会に先立ち、町は1月から鷹島・名南風鼻の地元である西広・唐尾(かろ)地区の住民を対象に説明会を実施しました。本紙が参加した住民に話を聞いたところ、「3月の議会で売却が決まるのではないか」といった声も聞かれました。
町が鷹島・名南風鼻の売却に向け、プロポーザル方式の入札実施を公表したのは昨年の10月30日。仮に3月議会で売却が決定すれば、売却方針の公表からわずか5か月ほどで、高額な町有財産の処分が決まることになります。
意見聴取やアンケートもないまま入札を実施
事業者は説明会に参加しない見込み
町の企画政策課によると、今回の町民向け説明会には事業者(優先交渉権者)である強羅花壇の担当者は参加しない見込みです。町の広報誌「広報ひろがわ」2月号にも説明会の開催は告知されておらず、町企画政策課では、回覧板などで周知するとしています。
広川町では昨年、旧日東紡績工場跡地の活用について住民アンケートを実施。今年1月には、町内の公立学校のあり方・適性配置について住民アンケートを実施しています。町の発表によると、強羅花壇による鷹島・名南風鼻の取得希望価格は2億3600万円と高額にもかかわらず、売却について町民への説明や意見募集を経ずに入札が行われ、事業者が決定しています。
仮に3月議会で売却が決定した場合、町民説明会の開催から売却決定までの期間は1か月ほどにとどまります。説明会が開かれても、住民の意見が売却の判断に反映される猶予はほとんど無いと言えそうです。
町議会でも、この問題が初めて本格的に取り上げられたのは昨年12月の定例会でした。この時も議員からは「初めて議論する」「もっと早く周知できなかったのか」といった発言が出ていました。
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