有田市議会では10月の定例会から、ユーチューブでの録画中継を開始しました。本会議のみですが、議事録より早く議会の内容を知ることができます。 市の議会事務局によると議場に5台のハンディカメラを設置して撮影し、編集してユーチューブにアップロードしているとのこと。動画は質問する議員ごとに分かれており、冒頭には質問の要旨がテロップで入るようになっています。 動画は議会の閉会後約1週間ほどで見られるようになる予定ですが、質問が多かった場合は編集に時間がかかり、アップロードされるのもやや遅くなるとのことです。 今のところは録画中継のみで生中継の予定はなく、録画も本会議のみで、委員会や協議会は中継されません。またアップロードされた動画も、1年ほどで公開を停止するとしています。 「基本的には、議事録ができあがるまでの『つなぎ』と考えています(同議会事務局)」 地方議会の議事録は完成までに約3か月ほどかかるのが通例になっており、傍聴しないかぎり、住民が議会の内容を知るには3か月ほどかかるようになっています。 有田・海南周辺では海南市が2年前から議会の生中継をはじめているほか、由良町や日高川町もケーブルテレビで中継を実施しています。 ユーチューブ(youtube.com)で「有田市議会」で検索 前の記事 [3]休校中の生活についてアンケート
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