Arikaina 2020/11 休校中の生活についてアンケート
いやだったこと「友達に会えない」 うれしかったこと「ゲーム、ユーチューブ」 有田市で休校中の生活についてアンケート調査
 (福)有田市社会福祉協議会ではコロナによる休校中の生活に関するアンケート調査を実施し、ホームページ上で結果を公表しています。

過半数の子が「勉強は1日2時間以下」となる一方で、ゲーム・ユーチューブに費やした時間は、過半数の子が「1日2時間以上」となっています。

 調査は7月に有田市内の小学校1校で、保護者・児童それぞれに対して行われました。

保護者の間では休校中に「お子さんについて気になったこと」として、『運動不足』と『学力』が1位、2位に。休校中に特に気になったことを自由記述で書く欄でも、『学力低下』と『運動不足』に関するものが多く、休校中の生活をプラスイメージでとらえる意見は少数でした。

 一方、子どもたちの方は休校中の気持ちについて尋ねた質問で、『いやだった』がもっとも多かったものの、『うれしかった』も2位に。うれしかった理由としては『いつもよりゆっくりできる』と『テレビ・ゲーム』が上位を占めました。

 勉強時間が少ないのと対照的にゲーム・ユーチューブの時間は多くなり、中にはゲーム・ユーチューブが5時間以上という子も全体の約20%にものぼりました。

休校中に友達に会った方法でも『ゲームの通信』が1位となり、子どもたちにとっては、休校中の生活の中でゲームやユーチューブが大きな存在になっていたようです。
アンケートではほかにも、保護者には家族について気になったこと、子どもには起床時間や就寝時間などについて尋ねています。
▼アンケート公開ページ=
有田市社会福祉協議会のトップページ(www.naxnet.or.jp/~a-syakyo)から、下段の「トピックス」内の「◆新型コロナウィルス感染症による休校中に関するアンケート結果を公開します。」をクリック
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