Arikaina 2013/11 市電が走っていた街[2]
特徴的なのは展示に当たっての調査により、市電で使われた車両の図面が大量に見つかったこと。

それらの図面はもちろん、車両や古い駅の写真、今も色鮮やかな浮世絵風の路線図など、数々の貴重な資料がずらり。

海南市を含め市電が走っていた当時の町の様子の写真も多く、鉄道ファンのみならず一般の方々も楽しめる展示になっています。

 博物館の職員によると、実は廃線当時も市電の乗客はさほど減っていなかったとか。

しかし来たる車社会を見据え、道路整備などの観点から廃止に至ったのではないかーーとのことです。
※11月16日(土)には13時半から「市電と経営母体の変遷」と題して、和歌山工業高専の重松正史さんが講演。

11月23日(土)は13時半から、ビデオ「栄光の影に」を上映します。いずれも会場は市立博物館です。
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2013/11号
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