土砂崩れで山頂が減少? 海南市の避難所計画にも影響か 昨年、大きな土砂崩れを起こした池崎山。海南市ではこの池崎山の山頂に、津波が起こった際の避難所となる広場を作ることを計画しています。海南市によると、この広場は平成28年度に完成予定。複数の方角から山頂へと至る経路を整備し、山頂には2500人が避難できる広場を作るとしています。 現在、すでに池崎山の西南方面には避難階段が設置されており、当初はこの階段からも、山頂の広場へと避難できるよう経路を整備する予定でした。しかし、「土砂崩れのため、避難階段からは広場までは行けなくなりました。代わりに、階段に近い部分に別の避難場所を設ける予定です(海南市危機管理室)」とのことです。 同課によると広場の設計はまだこれからとのことですが、土砂崩れにより山頂の面積も以前より減少していると見られ、広場の計画にも影響を与えることが懸念されます。
(1) (2) 前の記事 [3]土砂災害訓練、和歌山県は低調
[2]記事一覧へ [0]トップページへ戻る |