広く食料の寄付を受け付け、生活困窮家庭やこども食堂などに提供しているNPO法人「フードバンク和歌山」。 同NPOでは毎月、県内で食料品の寄付を受け付けるイベントを開催しています。 12月と1月は、有田市と海南市でイベントが開催されます。 コロナで食料配付世帯が急増… 寄付が追いつかない事態に 同NPOによると、県内で食料品の寄付受け付け・配布を行っている団体は7団体あるそうです。 しかし今年はコロナがはじまって以降、「ものすごく(食料品の)必要量が増えていて、追いつかない状態(同NPO、以下カッコ内同じ)」とのこと。 「4月、5月から一気に(食料品の支援が必要となる)家庭が増えています。10万円の持続化給付金が出た時は少し落ち着きましたが、その後はまた増えてきていて、全体で約500世帯を支援している状態です」 同NPOによると、寄付していただける食料品は1週間以上賞味期限のあるものをお願いしたいとのこと。 寄付の受け付け会場では、食料品のほかにも衣類・日用品・文房具・書籍などの寄付も同時に受け付けています(ただし書籍は美品で、それ以外は新品でお願いしたいとのことです)。 ▽12月20日(日)10時〜13時 会場=海南市日方293(谷口病院・ずぼら焼東浜店の「城山トンネル南」交差点から東へ約200mのところにある駐車場。JR海南駅西出口から135号線を北へ約800m) Yahoo!地図で見る ▽1月17日(日)10時〜13時 会場=有田市宮崎町宮ノ脇481ー4(有田大橋南・ファミリーマートとドコモ角の「宮崎」交差点から西(海側)へ約800m) Yahoo!地図で見る ※両会場とも駐車場ですので、お車はそのまま停めていただけます。雨天決行。 ※事前にご連絡いただければありがたいですが、直接お越しいただいていも構いません。 問い合わせ=NPO法人・フードバンク和歌山 TEL.080・3792・0000 前の記事 [3]コロナでも公共事業を 市・町が要望
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