生誕200年にあたる今年は広川町でもさまざまな催しが企画されていましたが、コロナ禍により、中止となったものも少なくありませんでした。 そんな中、ネット上の放送局が生誕200年を記念する番組を製作。 「稲むらの火」を語り継ごうと、さまざまな形で関わってきた方々が多数出演しています。 番組を製作したのは、ネット放送局「みらクルTV」。 神奈川県在住の木谷正道さんが今年4月に立ち上げた放送局で、ZOOMを使ってテーマごとにウェブ会議を行い、その内容をユーチューブに動画でアップするというスタイルです。 さまざまなジャンルのテーマをあつかっていますが、もともと、防災に関する活動をしていたという木谷さん。 長年「稲むらの火」による防災活動を行っている児島正さんと協力し、今回の番組を製作されたとのことです。 番組では木谷さん・児島さんのほか、「稲むらの火」をテーマにした曲を製作したシンガーソングライターの関島秀樹さん、「稲むらの火」を題材にした人形劇を上演している劇団「デフ・パペットシアター・ひとみ」の中西優樹さんらが出演。 濱口梧陵や「稲むらの火」について、さまざまな想いを語っています。 「みらクルTV」では生誕200年記念番組のあとも、「稲むらの火」の紙芝居を企画製作した幸田真希さんや、濱口梧陵の人形を製作した池内剛志さんらが出演する番組を放送。 児島さんによると、今後も「稲むらの火」に関連する番組を企画されているとのことです。 ▼みらクルTV 「梧陵翁生誕200年記念番組 稲村の火』(140分) 「稲村の火特番「パペット(操り人形)」見果てぬ夢 児島正』(83分) ユーチューブ(youtube.com)で「みらクルTV 稲村の火」で検索 前の記事 [3]「十五娘」紙芝居を復刻、デジタル化
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