Arikaina 2021/5 フードチケットに批判も
感染が広がる中、市民から批判も 有田市がフードチケットの配布を開始
 有田市では4月中旬から、市内の飲食店を支援する「フードチケット」の配布を開始しました。しかし県内では、3月末から新型コロナウイルスの感染者が激増。市役所には、チケットの配布に対して批判の声も寄せられているとのことです。

 市のホームページによると、チケットは市民全員に発送。500円のチケットが10枚つづりになっており、市内の対象店舗で使うことができます。

 しかし県内のコロナ感染者は、4月6日に20名を記録すると翌7日には38名とほぼ倍増し、"激増"とも言える状態に。有田市では4月中旬からチケットの発送を開始しており、感染が増加する中でチケットが市民の手に届いていったことになります。

 市の産業振興課によると、チケットに対して、市民からの批判が『一定数』市役所に寄せられているとのこと。同課では対策として「チケットの利用期間の延長を検討している」としていますが、テイクアウトのみに限定するといったことは考えていないとのことです。

 有田市のフードチケット企画は、今回で第3弾。5月初旬現在、チケットの利用期間は9月30日(木)までとなっています。

参考=有田市ホームページ「有田市フードチケット(第3弾)」(www.city.arida.lg.jp/sangyoshigoto/shokogyo/1003383.html)

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