戦国時代、信長や秀吉と死闘を繰り広げた紀州の鉄砲集団・雑賀衆の頭領、雑賀孫市。孫市をしのび毎年開催されている「孫市まつり」ですが、昨年はコロナにより中止に。 今年も例年通りの開催とはいきませんでしたが、プロの俳優もまじえて「孫市まつりドキュメンタリー映像」を撮影し、ホームページで公開。誰でも自由に見られるようになっています。 映像は紀州に攻め寄せてきた信長軍十万を、わずか三千の雑賀衆が撃退するという「孫市まつり」おなじみのストーリーによる時代劇。ロケは和歌山城と、孫市ゆかりの本願寺鷺森別院で行われました。信長と孫市をプロの俳優さんが、さらに女鉄砲打ち・蛍火を、孫市まつりにレギュラー出演している女優の七海薫子さんが演じています。 映像では鉄砲演舞・殺陣に加え、音楽を担当する和歌山のロックバンド「ザ・ビート」、合戦シーンを盛り上げる黒潮躍虎太鼓保存会による和太鼓演奏など、いつもの孫市まつりでおなじみの方々が勢ぞろい。予告編もふくめ、ホームページで計5本・約10分ほどの映像にまとめられています。まつりを主催する「孫市の会」によると、映像は当面、公開を続ける予定とのことです。 ▼公開ページ=「孫市まつり」ホームページ(magoichi.fc2web.com) 前の記事 [3]被害者支援活動員養成講座
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