Arikaina 2021/7 防災マンガ「その日が来たら…」
防災マンガ「南海トラフ地震 その日が来たら…」総務省が公開


 総務省・気象庁では、和歌山県をはじめ南海トラフ地震で被害が想定される自治体に向け、「マンガで解説!南海トラフ地震 その日が来たら…」を配布しました。総務省のホームページでも公開されており、誰でも見ることができます。

 マンガは東海地方に住む、夫婦と子ども2人の一家が主人公。四国沖で巨大地震が発生し、四国や和歌山県で震度7が記録されたという設定です。

一家は避難所に避難。連続して大きな地震が発生するかもしれないとして「調査中」という情報が発表され、さらに実際に起こりそうだとして「巨大地震警戒」の情報が出るなど、巨大地震が起こった場合に想定されている手続きを、一家の体験を通じてわかりやすく解説しています。

 マンガではこのほか、一家の家は津波のおそれがあるため一週間は自宅に戻れなかったり、スーパーが空っぽで、海から少し離れたスーパーでようやく食料品を見つけるといったリアルな描写も。

 冊子ではマンガのほかにも、非常持ち出し袋に入れておくべきもののリストや、揺れを感じたら屋内ではすぐテーブルの下へ/屋外では公園や空き地で揺れがおさまるのを待つといった行動の注意点、非常時にどういう情報を信じていいのか・どういう情報が正確でないかなどを具体的に解説。

冊子は総務省のホームページで公開されているほか、広川町役場や同町の「稲むらの火の館」、和歌山県庁などで印刷されたものが配布されています。

ダウンロードURL=内閣府「防災情報のページ」(www.bousai.go.jp)から、上部の検索窓で「その日が来たら」で検索
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