Arikaina 2021/8 有田市の地域団体が防災ハンドブック
「そなえありだろー」が案内 有田市の地域団体が防災ハンドブックを作成


 有田市内のさまざまな法人が参加する「地域福祉ネットワーク協議会」では、このたび防災ハンドブックを作成。同ネットワークの事務局をつとめている有田市社会福祉協議会(以下社協)のホームページで6月から公開しています。主に市内の法人向けに作成されたものですが、一般の方にも参考になる内容になっています。

 これは「地域福祉ネットワーク協議会」で、防災について勉強してきたことをまとめたもの。常備すべきもののリストや有田市のハザードマップといった基本的な防災知識や、水位情報の確認方法、田辺市などで実際に災害にあった人の体験談などが掲載されています。

 ハンドブックの作成に先立ち、同協議会では市内の学校などでオリジナルの防災キャラクターのアイデアを募集。100近くよせられた案から、宮原小学校の女の子による「そなえありだろー」が選ばれました。ハンドブックでは「そなえありだろー」が案内役をつとめています。

 ハンドブックは全40ページ。社協によると、「地域福祉ネットワーク協議会」では毎年さまざまなテーマを設定しており、今年度以降は地震について学んでいく予定とのことです。
▽ハンドブック公開ページ社協トップページ(aridashi-shakyo.jp)から、ページ下の方の「防災ハンドブック」をクリック→「防災ハンドブック電子ブック版」をクリック

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Arikaina
2021/8号
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