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Arikaina 2026/2 紀美野町で緊急銃猟の机上訓練[2]
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付近の人には避難を呼びかけることに
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実際やると「ものすごい大事になる」 紀美野町でクマの緊急銃猟の机上訓練[2]
県も昨年、新たなクマの管理計画を策定
個体数を減らすのは罠による捕獲で
一方県も昨年、新たなクマの管理計画となる「第二種特定鳥獣(ツキノワグマ)管理計画」を策定しています。これまでは、紀伊半島のクマは原則捕獲できませんでした。しかし新たな管理計画により、民家の近くなどに出没した場合の捕獲や、推定生息数が多くなった場合の管理捕獲をすることができるようになりました。
ただ県自然環境課によると、こうした捕獲では原則として銃は使わず、箱罠による捕獲を行う方針とのこと。生息数が多いと判断された場合にはかなりの数の罠を設置し、捕獲数の上限を守りながら、少しずつ捕獲を進めることになるとしています。
国の制度や県の管理計画により県内でもクマの捕獲が可能になったものの、銃が使われるのは、市町村長の判断によって緊急銃猟が実施される場合に限られることになりそうです。
今後も机上訓練・屋外での訓練を予定
有田地方でも実施予定
紀美野町産業課では、今後も場所や状況を変えながら机上訓練を重ね、マニュアルを随時アップデートしていきたいとしています。また机上だけでなく屋外での訓練も必要だとしており、今後実施する予定とのことです。
有田振興局によると有田地域でも緊急銃猟の机上訓練を行う予定はあるものの、現時点では具体的な日程は決まっていないとのこと。今年度中の実施は難しい見通しで、実施する場合は有田郡市単位で行うことになるとしています。
参考=和歌山県「ツキノワグマ緊急銃猟机上訓練を実施します」(http://wave.pref.wakayama.lg.jp/news/kensei/shiryo.php?sid=44162)/紀美野町「緊急銃猟制度と訓練の実施について」(https://www.town.kimino.wakayama.jp/sagasu/sangyoka/nougyo/4511.html)/環境省「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律の一部を改正する法律の概要」(https://www.env.go.jp/nature/choju/effort/effort15/doc/low.pdf)/和歌山県紀美野町メール配信サービス「紀美野町放送内容 2021年05月23日12時32分 クマ目撃情報(全域)」(https://kimino-town.site.ktaiwork.jp/?p=1458)/和歌山県「『和歌山県第二種特定鳥獣(ツキノワグマ)管理計画』の策定について」(https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/032600/kanri.html)
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